DEATH NOTE THE MUSICAL
ダブル月アフタートーク
2015年4月11日ソワレ後
登壇者：夜神月役のWキャスト 浦井健治 柿澤勇人
司会は日本テレビの藤井恒久アナ
トークはそれらしく書いてますがニュアンスですので、雰囲気だけ感じてくださいね。
藤「今日で7回公演が終わりましたが、今の気持ちは」
浦「放心状態です。出し切りました」
そりゃそうだ。うらいとは公演が終わったばかりでした。
柿「僕は昼公演だったんで、楽屋で寝てた」
浦「寝てたんかーい！」
柿「けんちゃんの最後の『やめろー！』で目が覚めた」
浦「だいぶ寝てたね」
浦「徹平はあと30回くらいあるけど、自分たちはダブルなんであと8回ずつくらい」
・・・・ん？計算合わないぞ？と気づく。
柿「もうちょっとやるよね」
浦「あ・・もうちょっとやるね」
柿「数が合わない」
浦「足し算ができない」簿記一級なのに・・
藤「ダブルキャストってどんな感じですか」
浦「かっきーとは仲が良くて、ここがどうだったとか言い合える。お互いの稽古を見て話し合いながら作っていける関係」
柿「最初の稽古はまず浦井ライトでやるのを見てて、その後演出を受けて自分がやる」
1回目はいつも浦井くんがやるらしく、すごいプレッシャーだと言っていました。
藤「柿澤さん1回みられるの、いいですよね」
楽じゃね？的な言い方（笑）
浦「でもかっきーはそれに上乗せして自分の色を出してくるからすごい」
藤「前から仲がいいんですか？」
浦井くんが、かっきーが昔いた劇団四季を「フォーシーズン」といって笑いを取る。
ブロードウェイで見て好きだった演目を日本でやるというので観に行ったら
主演がかっきーだった（「春のめざめ」かな）
浦「その日にみんなでご飯食べに行って、サッカーの話とかで盛り上がって」
柿「そんな盛り上がってなかったよ」
爆笑
柿「けんちゃんそんなサッカー好きじゃないでしょ」
浦「好きだよー！」
その後「タイトル・オブ・ショウ」で初めて共演した話。
浦井くんが声帯出血して声が出なくなったのを支えてくれた。
浦「年下なのに兄貴みたい」
柿「あれはすごい経験だったよね」
その絆で関係が変わったのかはわからないけど・・
浦「めっちゃタメ語なんですよ」
柿「嫌なんですか？」
浦「嫌じゃない（笑）」
藤「夜神月を演じていて、難しいところ、楽しいところなど」
柿「難しいところはたくさんあるよね」
浦「原作が10冊以上あるのをギュッと2時間半にしているので、月が出てくるともうなにか事件が起こってる」
話の繋がりが台本にないときもあるので、自分で埋めていかないと変化がわからなくなる・・みたいな話。
また、どんどん変化していくのを歌で表現しているので難しい。
その歌がまた大変で、エリザベートのルドルフの一番高い音より更に高い音を出さないといけない。
浦「しかも一番疲れてるときにその音」
柿「いじめだよねー」
浦「いじめじゃない！」
稽古場にワイルドホーンさんがきてくれて、その場でどんどん曲を変えてくれたりしていた。
浦「西巣鴨にワイルドホーンが！」
その他、傾斜がついた八百屋舞台が大変という話も。
藤井アナから、徹平Lからのタレコミ・・。
「二回公演のとき、ふたりとも容赦なく闘いを挑んでくるので大変」
藤「確かに小池さんはひとりで・・」
徹平はすごい！と口を揃えるふたり。
浦「目力がすごい！目がクリックリしてる」
最後に二人で涙を流しながら見合っているときLの目に吸い込まれそうになる。
すごく触発された。
浦「それを昨日伝えたら『まだこれからだぜ！』って」
柿「かっこいい～～！！」
浦「かっこいい～～！！」
また、あの体勢でよく歌えるよね・・と感心しきりでした。
鋼太郎さんについて聞かれて
浦「1回目の稽古で正解を出してくる。ぬめ～っと出てきた瞬間からもう正解」
そしてシンベリンで共演したときの話に。
最後にハグするシーンで頭を齧りながら叫んで歓喜を表現していた。
浦「この人なんなんだ！人間を超えてると思った」
柿「だからリュークなんでしょ」
かっきーの話・・制作発表で最初に集まったとき、鋼太郎さんは「やりたくねーよ。歌えねーし」と言っていた。
でもこの間楽屋に遊びに行ったら「めちゃくちゃおもしれぇ～🎵」に変わってた。
柿「遊んでますからねえ」
浦「今日ヤバかった！」
この日、月の部屋に鹿賀パパが入ってくるシーンで、リュークが「かっこいい～！かっこいい～！」を言い続けて全然出ていかなかったのでした。
ゲネプロの頃まで？かっきーは、リュークのマントに包まれて見えないところで
柿「乳首とか大事なとことかさわられたりする」
またいろいろ耳元で言ってくる（内容はよくわからない・笑）
栗山さんに言ったら「リューク、ホモキャラやめろ」って言ってくれて、以来なくなった。
浦井くんは「こいつはこういうのダメ」と思われてるのか、被害はなしとのこと。
でも耳元で「（読売演劇大賞の）最優秀賞おめでとう」とか言ってくる。
そこで時間が・・。
藤「最後に一言ずつメッセージ」
浦井くんの話がとっちらかってよくわからない（通常営業）
要約・・・
このミュージカルのこれが初演で、世界初。ワイルドホーンさんに「君たちがオリジナルキャストとして名前が残る」と言われた。
日本からオリジナルのミュージカルが生まれる瞬間に立ち会えたことが嬉しい。
一回一回を大切に舞台に立っていきます。
かっきーも要約・・・
初日から作品が成長し続けている。千秋楽にどうなっているかわからないけど全力で挑んでいる。
日本発で今後世界で戦える作品になっていくと思うので、この作品を育んでいきたい。
現場からは以上です（笑）
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